・ 兵器データベース 山砲
  バラして運べる便利な火砲


・ 九九式山砲

製作大日本帝国 内口径10,5センチメートル 口径12,4口径 砲身長1,303メートル 高低射界−3〜+42度 放列砲車重量800キログラム 弾量12,34キログラム 初速334メートル/秒 最大射程7,5キロメートル 1駢繋駕 10馬駄載 1939千九年採用

備考 中国で押収したシュナイダーの山地十糎榴弾砲を国産化したもの。オリジナルは分離式薬筒であるが同砲は完全式薬筒であった。


・ 九四式山砲

製作大日本帝国 内口径7,5センチメートル 口径20,8口径 砲身長1,56メートル 高低射界−10〜+45度 方向射界±20度 放列砲車重量536キログラム 弾量6,34キログラム 初速392メートル/秒 最大射程8,3キロメートル 6馬駄載 1934年採用


・ 三十一年式速射山砲

製作・輸入大日本帝国 製作ドイツ帝国・フランス共和国 製造所クルップ・シュナイダー 口径7,5センチメートル 高低射界−10〜+30度 放列砲車重量330キログラム 初速261メートル/秒 最大射程4,6キロメートル 5馬駄載 分離式薬筒 1898年採用

備考 日露戦争を控えて配備を急ぐ為、完成品、砲身、砲身素材を輸入した。後に国産化された。


・ 四斤山砲

製作フランス帝国 大日本帝国 内口径8,65センチメートル 口径11,56口径 砲身長1メートル 高低射界−15〜+18度 放列放車重量235キログラム 最大射程4キロメートル 初速237メートル(榴弾)後退距離2,5メートル 青銅砲 1859年採用

備考 ナポレオン3世より十二門が江戸幕府に寄付される。後に国産化される。これより以前に日本で造られた四斤砲は同砲の模倣品であるが、旋条が無く後に関口製造所にて旋条講を付ける改造が行われた。


・ 試製一式十糎山砲

試作大日本帝国 口径10,5センチメートル 高低射界−10〜+45度 方向射界±6度 放列砲車重量900キログラム 初速330メートル/秒 最大射程7,5キロメートル

備考 開発中止により試作のみ。

・ 試製一式七糎半山砲

試作大日本帝国 口径7,5センチメートル 高低射界−8〜+45度 方向射界右60ミル〜左50ミル 放列砲車重量600キログラム 初速400メートル/秒 最大射程8,5キロメートル

備考 1940年に九四式山砲の後継火砲として開発されるが1943年に開発中止となった。試作のみ。

七糎山砲

製作 大日本帝国 口径7,5センチメートル 高低射界−10〜+21度 放列砲車重量256キログラム 初速255メートル(榴弾)  最大射程3キロメートル 青銅砲 4馬駄載 1883年採用

備考 イタリアのウカチェス式青銅砲を大阪砲兵工廠でライセンス生産したもの。グリロー少佐(他二名) を招いて指導を受けた。

・ ボフォース式山砲

製作スウェーデン王国 製造所ボフォース 鹵獲使用大日本帝国 口径7,5mm 高低射界−12〜+50度 方向射界±105ミル 放列砲車重量795キロメートル

備考 押収火砲として大日本帝国が香港攻略戦において使用した。


・ 四一式山砲


(土浦駐屯地・阿近かぐやさん提供)

製作大日本帝国 内口径7,5センチメートル 口径17,3口径 砲身長1,3メートル 高低射界−8〜+25度 方向射界右2,5〜左3,5度 放列砲車重量539,5キログラム 弾量5,71キログラム 初速360メートル/秒 最大射程6,3キログラム 発射速度12発/分 1908年採用

備考 後に連隊砲にする為の少改修がなされる。


・ 2005年1月16日作成

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