・ 兵器データベース 野砲
  独逸か仏蘭西か……


・ 改造三八式野砲


(土浦駐屯地・阿近かぐやさん提供)

改造大日本帝国 内口径7,5センチメートル 口径31口径 砲身長2,32メートル 高低射界−8〜+43度 方向射界±3,5度 放列砲車重量1135キログラム 弾量6,79キログラム(榴霰弾) 初速500メートル/秒 最大射程11,5キロメートル(尖鋭弾) 1925年改造開始

備考 三八式野砲の射程延長のために最大仰角を上げるべく、砲架に穴を開けた。その事によって強度不足などが発生した。


・ 機動九一式榴弾砲

製作大日本帝国 内口径10,5センチメートル 口径19,9口径 砲身長2,09メートル 高低射界−5〜+45度 方向射界±20度 放列砲車重量1750キログラム 初速454メートル/秒 最大射程10,8キロメートル 弾量15,75キログラム 発射速度6〜8発/分 生産数100門

備考 九一式榴弾砲を改良して牽引車やトラック(自動貨車)で牽引できるようにしたもの。


・ 機動九〇式野砲

製作大日本帝国 内口径7,5センチメートル 口径38,4口径 砲身長2,883メート 高低射界−8〜+43度 方向射界±25度 放列砲車重量1600キログラム 初速683メートル/秒 最大射程13,89キロメートル 弾量6,56キログラム(尖鋭弾) 生産数約600門

備考 90式野砲を機械牽引できるようにした改良型である。


・ 九一式榴弾砲


(土浦駐屯地・阿近かぐやさん提供)

製作フランス共和国 製造所シュナイダー社 輸入・製作大日本帝国 内口径10,5センチメートル 口径19,9口径 砲身長2,09メートル 高低射界−5〜+45度 方向射界±20度 放列砲車重量1500キログラム 初速454メートル/秒 最大射程10,8キロメートル 弾量15,75キログラム 発射速度6〜8発/分 生産数1100門

備考 新型大口径野砲を自国で開発し生産する自信がなかったため、求めている性能とほぼ一致したものをシュナイダー社が開発したと聞き、その砲を改良して製造するために発注した。


・ 九五式野砲

製作大日本帝国 内口径7,5センチメートル 高低射界−8〜+43度 方向射界±25度 放列砲車重量1108キログラム 弾量6,34キログラム 初速520メートル/秒 最大射程10,7キロメートル 生産数約200門 1935年採用


・ 九〇式野砲

製作大日本帝国 内口径7,5センチメートル 口径38,4口径 砲身長2,883メートル 高低射界−8〜+43度 方向射界±25度 放列砲車重量1400キログラム 初速683メートル/秒 最大射程13,89キロメートル 弾量6,56キログラム(尖鋭弾) 生産数約786門

備考 フランスのシュナイダー野砲の影響を受ける。


・ 克式七糎半野砲

製作プロイセン王国 製造所クルップ 輸入大日本帝国

備考 プロイセン1873年式軽野砲の日本名。大日本帝国に多数が輸出される。プロイセン1873年式軽野砲の欄を参照のこと。


・ 克式八糎野砲

製作プロイセン王国 製造所クルップ 輸入大日本帝国

備考 プロイセン1864年式軽野砲の日本名。詳細はプロイセン1864年式軽野砲の欄を参照のこと。


・ 三一式野砲

備考 再配備された三十一年式速射野砲の呼称。三十一年式速射野砲の欄を参照のこと。


・ 三十一式速射野砲

輸入・製作大日本帝国 製作ドイツ帝国、フランス共和国 製造所クルップ社、シュナイダー社 内口径7,5センチメートル 高低射界−5〜+28度 方向射界0度 放列砲車重量908キログラム(尖鋭弾) 初速488メートル/秒 最大射程6,2キロメートル(後改修されて7,75キロメートル) 1898千年採用

備考 日露戦争を控えて配備を急いだために完成品、砲身、砲身素材をドイツのクルップ社とフランスのシュナイダー社に発注した。 一時、蔵入りするが連隊砲の数が不足するとまた使用されるが、呼称が三一式野砲となる。


・ 三八式野砲


(土浦駐屯地・阿近かぐやさん提供)

製作ドイツ帝国 製造所クルップ 輸入・製作大日本帝国 内口径7,5センチメートル 砲身長2,325メートル 口径31口径 高低射界−8〜+16,5度 放列砲車重量974キログラム 弾量6,4キログラム(榴弾)  初速510メートル/秒(榴弾) 最大射程8,25キロメートル(榴弾)  1905年採用

備考 砲身長後座式野砲400門と同砲素材400門分をクルップ社に1904年に発注した。


・ 四斤野砲

製作フランス帝国 輸入大日本帝国 口径86,5センチメートル 高低射界−15〜+18度 放列放車重量758キログラム 最大射程4キロメートル 初速342メートル(榴弾)  2駢式 後退距離2,2メートル 青銅砲口装旋条 1859年採用

備考 ナポレオン3世より12門が江戸幕府に寄付される。後に国産化される。これより以前に造られた四斤砲は同砲の模倣品であるが、旋条がなく後に関口製造所にて旋条(ライフル)講を付ける改造が行われた。


・ 七糎野砲

製作大日本帝国 製造所大阪砲兵工廠 口径7,5センチメートル 高低射界−7〜19度 放列砲車重量690キログラム 初速422メートル/秒(榴弾) 最大射程5キロメートル 発射速度6〜7発/分 青銅砲 二胼繋駕

備考 イタリアのウカチェス式青銅砲を大坂砲兵工廠でライセンス生産したもの。グリロー砲兵少佐(ほか2名)を招いて指導を受けた。


・ プロイセン1873年式軽野砲

製作プロイセン王国 製造所クルップ 使用プロイセン王国、大日本帝国 口径7,5センチメートル 高低射界−8〜+24度 放列砲車重量860キログラム 初速473メートル/秒 最大射程5キロメートル(榴弾にて3キロメートル)  曳火2,5キロメートル 発射速度6〜7発/分 薬包式 1873年採用

備考 多数が大日本帝国に輸出される。


・ プロイセン1864年式軽野砲

製作プロイセン王国 製造所クルップ 使用プロイセン王国 大日本帝国 口径7,85センチメートル 高低射界−6,5〜+20度 放列砲車重量680キログラム 初速355キロメートル/分 最大射程3km(榴弾)、二km(榴霰弾)  三駢繋駕 1864年採用

備考 プロイセンの商人キニフラル社より廃砲20門が大日本帝国に輸出される、ヘールが更に同国に対し16門を輸出する。


・ 執筆者@辻っさん

・ 2005年1月30日作成

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