加農砲・ 九二式十糎加農砲 製作大日本帝国 内口径１０，５センチメートル 口径４５口径 砲身長４，７２５メートル 高低射界−５〜＋４５度 方向射界±１８度 放列砲車重量３７３０キログラム 弾量１５，７６キログラム 初速７６５メートル／秒 最大射程１８，２キロメートル １９３２年採用 三八式十糎加農砲 製作大日本帝国 内口径１０，５センチメートル 口径３１，６７口径 砲身長３，３２５メートル 高低射界−２〜＋１５度 方向射界±１，５度 放列砲車重量２５９４キログラム 弾量１８キログラム 初速５４０メートル／秒 最大射程１０，８キロメートル １９０５年採用 備考 克三八式十糎加農砲を国産化した物だが、多少形状が異なる。 ・ 試製大威力十糎加農砲 試作大日本帝国 最大射程２０キロメートル 備考 試製十糎高射砲の砲身を九六式十五糎榴弾砲の砲架に載せたもの。試作のみ。・ 十二年式十糎加農砲 製作大日本帝国 １９２３年採用 備考 十二年式十糎加農砲として採用された。日本初の開脚式火砲であったが、シュナイダー社の特許に抵触するので、特許が切れるのを待ち、十四年式十糎加農砲として採用した。詳細は十四式十糎加農砲の欄を参照のこと。 ・ 十四年式十糎加農砲 製作大日本帝国 内口径１０，５センチメートル 口径３４，１９口径 砲身長，５９メートル 高低射界−５〜＋４３度 方向射界±１５度 放列砲車重量３１１５キログラム 弾量１５，７６キログラム 初速６４０メートル／秒 最大射程１５，３キロメートル １９２５年採用 備考 十二年式十糎加農砲として一度採用された。日本初の開脚式火砲であったが、シュナイダー社の特許に抵触するので、特許が切れるのを待ち、十四年式十糎加農砲として採用した。 榴弾砲・ 九六式榴弾砲 製作大日本帝国 内口径１４，９センチメートル 口径２３，６口径 砲身長２，５２３メートル 高低射界−５〜＋６５度 方向射界±１５度 放列砲車重量４１４０キログラム 弾量４０キログラム 初速５４０メートル／秒 最大射程１５，３キロメートル １９３６年採用 ・ 克式十五糎榴弾砲 製作ドイツ帝国 製造所クルップ 輸入大日本帝国 口径１４，９１センチメートル 高低射界０〜＋６５度 放列砲車重量２０３５キログラム 初速２７５メートル／秒 最大射程５，８９キロメートル 備考 日清戦争後にドイツから輸入した。 ・ 克式十二糎榴弾砲 製作ドイツ帝国 製造所クルップ 輸入大日本帝国 口径１２センチメートル 高低射界−５〜＋６５度 放列砲車重量１１２０キログラム 初速２７３メートル／秒 最大射程５，６８キロメートル 備考 日清戦争後にドイツから輸入された。 ・ 三八式十五糎榴弾砲 製作大日本帝国 内口径１４，９１センチメートル 口径１２，６口径 砲身長１，８８メートル 高低射界０〜＋４３度 方向射界±１，４５度 放列砲車重量２０９０キログラム 初速２７５メートル／秒 最大射程５，９キロメートル 四駢繋駕 １９０５年採用 備考 克式十五糎榴弾砲を国産化したもの。 ・ 三八式十二糎榴弾砲 製作大日本帝国 内口径１２センチメートル 口径１２口径 砲身長１，４４メートル 高低射界−５〜＋４３度 方向射界±２度 放列砲車重量１２５７キログラム 初速２７６メートル／秒 最大射程５，８キロメートル １９０５年採用 備考 克式十二糎榴弾砲を国産化したもの。 ・ 試製九二式十五糎榴弾砲 試作大日本帝国 １９３２年試作 備考 四年式十五糎榴弾砲の後継火砲として開発されたが、生産を始めるとすぐに輓曳式火砲ではなく機械式牽引火砲の時代だとされて制式化されず生産中止となった。 ・ 試製二十一糎榴弾砲 試作大日本帝国 内口径２１センチメートル 高低射界０〜＋４５度 方向射界５０度 最大射程１５キロメートル １９４３年試作 備考 九六式十五糎加農砲の砲架に試製二十一cm砲身を載せた大威力榴弾砲。試作のみ。 ・ 四年式十五糎榴弾砲
製作大日本帝国 内口径１０，５センチメートル 口径１２，６口径 砲身長１，８８メートル 高低射界０〜＋４３度 方向射界±３度 放列砲車重量２８００キログラム 弾量３６キログラム 初速３９８メートル／秒 最大射程８，８キロメートル 砲身車・砲架車各三駢繋駕 １９１５年採用 備考 フランスの１９０４年式短加農砲の影響を受ける。後に射程延長の為改造され、改造四年式十五糎榴弾砲と呼ばれるが、耐久力不足に悩む事になる。 ・ 執筆者＠辻っさん ・ ２００５年１月２４日作成 |
